「フルートで奏でる12のポピュラースタンダード」曲目紹介

「使用管」欄の「/」は、どちらの管でも吹けるという意味、「D」はダブル管、「T」はトリプル管です。
*試奏は雑に録音・編集したので、参考程度と思ってください。

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No.   曲名  使用管  説明      
どれも気に入っているので、特に
は付けていません。
 試奏
1 ムーン・リヴァー AC この曲はメロディーに高音が多いので、ギター伴奏の柔らかい音に合わせるために、弱めの息で吹ける管を使ってみました。いつも使っている管より響きは弱いですが、このアレンジにはいいかもしれませんね。アドリブ部は、1オクターブ上げ下げして吹いています。
「星に願いを」や「枯葉」は、高音部がそれほど多くないので、他の曲集と同じく、もう少し息が強めで響きがある管を使いました。
 試奏
2 アマポーラ SF アドリブも含めすべてF管の音域内です。  試奏
3 星に願いを AC メロディー最初の低音ソは1オクターブ上げて吹いています。アドリブ部は1オクターブ上げ下げしています。また、32分音符の4連符が続いている箇所は、音を間引いて3連符にして吹いています。  試奏
 4 枯葉 AC 最初はシャンソン風、途中からボサノバになる格好いいアレンジです。
すべてC管の音域内で、アドリブもそれほど難しくありません。
 試奏
 5 私のお気に入り AC コード使いが洒落ています。アドリブ部が練習不足でちょっと躓きそうになっていますが、慣れればそれほど難しくないと思います。  試奏
6 シェルブールの雨傘 DSG 転調前はシングルG管で吹けますが、転調後にG管の高音ファ#が何カ所か出てくるので、DSG管で試奏しました。
シングル管で高音ファ#を出せる方は、シングルG管で吹けます。
 試奏
 7 ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ AC アドリブ部に1箇所だけ出てくる低音ソをラに替えれば、あとはC管の音域内です。転調後は#が6つになります。  試奏
 8 ラヴィン・ユー DAC C管の高音ファ#が何回も出てくるので、シングル管で出せない人は、ダブル管以上が必要です。  試奏
 9 パリの空の下 AC メロディーはAC管の範囲内です。アドリブ部は、2小節分だけ1オクターブ上げ、1箇所だけ出てくる低音ファはシに替えて吹きました。  試奏
 10 ナイト・バーズ AC 格好いい曲です。主旋律は、リズムさえ取れればそれほど難しくないと思いますが、アドリブ部はむずかしです。試奏はまだ上手く吹けていないのですが(伴奏と合っていないところもあるし)、なんとか頑張ってものにしたいです。高音ファ#が2箇所出てきますが、短い音なので息を強めて出そうとしています。16分音符の連続の箇所(シ♭・ラ・ラ♭・ソ×7回)は、普通の指使いだと速さに追いつけないので、替え指を使いました。(左手①②③右手①がシ♭で、右手の②③④を順に加えていく。→他にもっといい方法があるかもしれませんが。)
それから、3回だけ出てくる低音ソはカットしました。(もし吹くとしたら1オクターブ上げて吹けばいいですが、メロディーにあまり影響がないので。)
試奏
 11 Mr.サマータイム SF すべてF管の音域内に収まります。AF管でもいいかもしれませんね。
ところで、音質の悪いパソコン内蔵スピーカーで聴くと、高音部が掠れて聞こえます。(イヤホンを通すと大丈夫ですが。)音響機器に疎いのでよくわかりませんが、機材によってかなり音質が変わるのでしょうね。でも、確かにオカリナ自体の音がいつもより掠れています。手入れをしてから吹けばよかったです(^^;)
 試奏
12 アメイジング・グレイス AC  メロディーを3回繰り返しすだけなので、特に難しいところはありません。3回目は転調して#6つになりますが、 低いレ#の右手の指使いを①②④にすれば、3回目はずっと右手薬指を押さえたまま吹けばいいので、意外と吹きやすいです。  試奏