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【1】「みるとオカリナカクテルVol.2」
【2】「みるとオカリナカクテルVol.2 お洒落な『みるとアレンジ』デュオ&簡単ソロ楽譜集」

【2】のデュエットは黄色の欄です。
(【2】のソロは、ほぼデュオの1stと同じなので、ソロの試奏は省略しました。

*使用管は、ハイトーン奏法が出来ない場合のものです。みるとさんは、すべてAC管です。
  「使用管」欄の記号の意味: 「/」=どちらの管でも吹ける、「+」=両方使う(途中で持ち替え)、「D」=ダブル管、「T」=トリプル管です。

*試奏は、ろくに練習もせず雑に録音・編集したので、参考程度と思ってください。


 No.  曲名  使用管   説明    試奏
 1  アローン・アゲイン  AC すべての音がAC管の音域内なので、AC管で気軽に吹けます。
アドリブ部は、この曲集の中では比較的吹きやすいほうだと思いますが、代わりにメロディーを吹いてもOK。
最後の音は、単純に伸ばすだけだとつまらないので、ダブルタンギングをしてみました。(みるとさんのような高速ではありませんが。)
2019/9追記 息優しめのオカリナで吹き直しました。
 試奏
①AC
②AF(orAG)
   試奏
 2  オリビアを聴きながら  AC アドリブ部は、装飾音符を楽譜通りに付けようとしたのでやや手こずりましたが、装飾音符を無視して吹けば、それほど難しくないかもしれません。代わりにメロディーを吹いても可。
39小節目の最後の三連符の第二音は楽譜では♮が付く指定ですが、♭を付けた方がいいような気がします。(みるとさんの演奏も♭が付いているような気が・・・。試奏は♭を付けました。)
伴奏もアレンジも素敵ですね。
2019/9追記 息優しめのオカリナで吹き直しました。
 試奏
①AC
②AF(orAG)
   試奏
 3  ダッタン人の踊り  AC イントロとエンディングにトレモロの記号が付いていますが、トレモロ無しで吹きました。アドリブ部が楽しいので、ぜひものにしたいです。75~76小節目に高音トとファ#が出てきますが、私は、ハイトーン奏法ができないので、「ソをミ、ファ#をレで代用してもいい」という注釈の通りに吹きました。
2019/9追記
 息優しめのオカリナで吹き直しました。
 試奏
①AC
②AF(orAG) 
   試奏
 4  イパネマの娘  AC アドリブ部がおしゃれなアレンジです。
イントロは、特殊奏法を使うことになっていますが、「右手の指をすべて閉じ、右手側4つの穴を開閉しながら演奏します」という説明がよくわかりません。「無理に吹く必要はありません」とも書いてあるので、試奏ではイントロは吹いていません。吹かなくても大丈夫ですね。
54小節目最後の音は、楽譜ではドですが、みるとさんの演奏では低音ラになっているようなので、試奏はラにしました。
 試奏
①AC
②AF(orAG)
   試奏
 5  糸  AC この曲は、いろいろな曲集に載っていますが、このみるとさんのアレンジはとても面白いです。
途中で「歌口に直接息をあてて尺八のような音を出す」箇所がありますが、よくわからないので、試奏では、吹き口から吹き込む息の量や揺らぎを加減して尺八っぽい音を出そうとしています。いかがでしょうか?もうちょっと頑張ればそれっぽく聞こえそうな気がします。とにかく、普通に吹くよりは楽しいですね。
2019/9追記 息優しめのオカリナで吹き直しました。
 試奏
①AC
②AF(orAG) 
   試奏
 6  情熱大陸  AC 最後の音が高音ソですが、「ハイトーン奏法ができない場合は1オクターブ下げて可」の指示があります。あとはAC管の音域内なので、頑張って矢萩さんの情熱的なギターに何とかついていきたいです。(試奏は、まだ余裕がなくて必死についていっています。余裕が出ればギターと楽しく共演できるでしょうね・・・。)
 試奏
①AC
②AF(orAG) 
   試奏
 7  LOVE LOVE LOVE  AC この曲集の中では比較的やさしいアレンジです。  試奏
①AC
②AF(orAG)
   試奏
 8  ひまわり  AC アドリブ部が無いので楽譜は難しくありませんが、こういうゆっくり目の曲を美しく吹くのは、それなりに難しいですね。後半転調して♭4つになるので注意が必要。  試奏
①AC
②AF(orAG) 
この曲は、ソロより、デュエットのほうがより素敵な感じがします。   試奏
 9  フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン  AC スウィングのリズムが楽しいです。アドリブもオシャレ。アドリブ部の途中で高音ソとファ#が出てくるところは、1オクターブ下げて吹きました。
2019/9追記 息優しめのオカリナで吹き直しました。
 試奏
①AC
②AF(orAG) 
   試奏
 10  TSUNAMI  AC+SG(SF)
/DAC
サビの高音ソはどうしても出したいので、ハイトーン奏法が出来ない場合はダブル管以上が必要ですが、試奏は、AC管とSG管の持ち替えで吹いてみました。ただし、試奏では持ち替えの時にいったん止まってゆっくり持ち替えて吹き、編集でつないでいますが、実際に吹く時は、かなり素早く持ち替える必要があります。  試奏
①AC
②AF(orAG) 
+SF(orSG)
2ndは、F管だと♯3つ、G管だと♯1つなので、その点ではG管のほうが吹きやすいですが、低音が続く箇所では、F管のほうが1音高くなるので吹きやすいです。どちらがいいかは人それぞれですね。  試奏
 11  ジュ・トゥ・ヴ  DAC
/SF+AC
メロディーに高音ソが出てきます。「クロスオーバーで出すのが難しく、複数管も使わない場合は、代わりに高いミを吹きましょう」と書いてありますが、高音ソは、この曲にはぜひ欲しい音です。全部楽譜通りに吹きたければ、DAC(TAC)管が必要。
SF管なら高音は問題なく出せますが、SF管で吹く場合は、①Aメロの最後の3つの小節を1オクターブ上げて吹き、②アドリブ部の音域外の低音を他の音に置き換え、③アドリブ部最後のC(F管の高音ソ)を1オクターブ下げて吹き、④エンディングだけAC管に持ち替えればOK。試奏は楽譜通り吹きたかったので、TAC管を使っています。アドリブ部がまだちょっとバタバタしていますね(^^;)。
 試奏
①AC
②AF(orAG) 
   試奏
 12  花は咲く  AC 難しいアドリブ部はありません。自分でアレンジを加えてもいいかもしれませんね。
 試奏
①AC
②AF(orAG) 
   試奏