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「みるとオカリナカクテルVol.3」曲目紹介

*使用管は、ハイトーン奏法が出来ない場合のものです。みるとさんは、すべてAC管です。
  「使用管」欄の記号の意味: 「/」=どちらの管でも吹ける、「+」=両方使う(途中で持ち替え)、「D」=ダブル管、「T」=トリプル管です。

*試奏は、ろくに練習もせず雑に録音・編集したので、参考程度と思ってください。


 No.  曲名  使用管   説明    試奏
 1 アシタカセッ記 T(D)AC 曲の最後に高音ソファ#が出て来ます。「ハイトーンが難しい場合は1オクターブ下げましょう」と書かれていますが、そのまま吹きたかったので、複数管を使いました。でもそれ以外の箇所は
最高音がレなので、管の移動はまったく必要ありません。
ハイトーン奏法が確実に仕えるように練習して使った方がいいかなという感じもします。(まだ音を外しそうな心配があるので、人前ではなかなか使えませんが^^;)
 試奏
 2 世界の約束 AC 木村弓さんの曲は息の使い方に気をつかいますね。  試奏
 3 人生のメリーゴーランド AC 時々変拍子が入って楽しいです。トレモロ記号の箇所は、みるとさんは高速ダブルタンギングを使っていますが、私はトリルにしました。最後の音は、途中から裏音に移行することになっていますが、試奏はあまり上手にできていません。裏音の練習が必要ですね。
ちなみに、裏音とは、息を弱めていくと、いったん下がったピッチがもとに戻るポイントがありますが、その時に出る弱い音のことですね。
 試奏
 4 風になる AC 明るめの音が出る管でシンプルに吹きました。  試奏
 5 ふたたび AC+SF ハイトーンで演奏する箇所を含むフレーズは、オクターブ下げて吹いていいという指示がありますが、この試奏ではSF管に持ち替えました。39小節と79小節149小節の頭でSF管に持ち替え(前の小節から伸ばしている音を短めに切って)、45小節、82小節でAC管に戻しています。132~134小節のハイトーンの部分は持ち替えの余裕がないのでオクターブ下げて吹きました。
最初から複数間で吹いてもいいですけどね。
 試奏
 6 テルーの唄 AC みるとさんはこぶしを多用しています。  試奏
 7 借りぐらしのアリエッティ AC+SF この曲もこぶしを多く使っています。
高音シ♭までのハイトーンの箇所があり、オクターブ下げて吹いてもいいという指示ですが、この試奏ではSF管に持ち替えました。持ち替えの余裕がある箇所から持ち替えたので、25~93小節、99~121小節はSF管です。SF管で吹いている箇所の方が多くなりました(^^;)。
 試奏
 8 いのちの名前 AG(AF)+AC 3~25小節、54~62小節の低音が多い部分は、AC管でも吹けますが、音量を確保するためにAG管で吹いてみました。26小節と63小節でAC管に持ち替えるために前の小節から続く音を短くカットしました。  試奏
 9 さよならの夏 AC ところどころの変拍子がおしゃれですね。試奏はちゃんとできているか?な所もありますが・・・まあ雰囲気重視ということで^^。  試奏
 10 ひこうき雲 AC 低音が多いので、本当はダブルAF管で吹きたいところですが、あいにく持っていないので、AC管で吹きました。  試奏