◇フルートで吹きたい定番J-POPあつめました。保存版　　　　 　　シンコーミュージック発行

「恋」「Story」など新旧J-POPが38曲も載っています。 オカリナに使えるかどうか知るために、例によって、ほとんど練習せずに一気に試奏してみました。手持ちのオカリナで全曲吹けそうですが、吹きやすい曲、手こずる曲いろいろです。気に入った曲も数曲あったので、レパートリーに入れようかなと思っています。 なお、他の「フルートで吹きたい〜」シリーズと同じ曲も結構あるので、シリーズの中から、自分の吹きたい曲が多く入っているものを選ぶのがいいですね。カラオケは、シリーズ全体で使い回しているようなので。

◇ギター伴奏でキメる！永遠のヒットソング集　　生伴奏　　 　　　　　　現代ギター社発行

古川忠義さんが編曲したギター弾き語り曲集です。 古川さんの模範演奏(ギター伴奏カラオケ）CDとメロディー入りCDが２枚付いています。 表紙に「弾き語り、歌＆ギター、ギターデュオ、旋律楽器＆ギターのアンサンブルなど、いろいろな使い方がある」と説明されているように、オカリナのカラオケとしても使えます。歌とコラボも出来そうですね。 古川さんのアレンジと演奏がとても素敵で、オカリナで吹きやすい曲も入っています。ギター伴奏を探している方は参考になさってください。 ただし、パート譜は付いていませんから、譜めくりの必要があることと、歌詞に合わせて1番、２番、３番で少し違う音符が同じ小節に表示されているので譜読みがしづらいという難点はありますが、その場の雰囲気や気分に合わせて適当にメロディーを吹いてもいいでしょう。メロディーを吹くだけだとつまらない方は、途中で自分なりにアドリブを入れることもできます。 楽譜は、コード＆歌詞付きメロディー譜とギター用タブ譜です。ギターの上手な方とコラボすることもできますが、かなり上級者でないとこのギター譜は弾きこなせないのでは･･･? オカリナ用のギター伴奏付き楽譜がいい方は、矢萩秀明さんと暁さんが伴奏している「オカリナ ヒットパレード vol.1、２」があって、アルソ出版のホームページで少しだけ試聴できますね。そちらも興味はあるのですが、この古川さんの方が好みの曲が多かったので買ってみました。 試奏は、あまり時間が無かったので、1番だけでフェードアウトしていますが、ギター伴奏の素晴らしさはおわかりいただけると思います。

◇日本の名曲〜珠玉のコンサートレパートリー(バイオリン用)　　　ヤマハ･ミュージックメディア

童謡･唱歌の楽譜を欲しかったのですが、ただ単純にメロディーを吹くだけだとつまらないので、ある程度アレンジしてあるものを選んで買ってみました。 カラオケもアレンジも素敵で雰囲気がいいので、気に入りました。歌詞も載っているので曲の内容を理解して演奏出来ます。また、ピアノ譜も付いているので生ピアノに伴奏してもらうこともできます。 パヴァーヌ風アレンジの「千の風になって」「荒城の月」「さくらさくら」など、珍しいアレンジがしてあって楽しいです。 オカリナ用の「コンサートで吹く日本の名曲」、フルート用の「日本の名曲」と同じ音源、同じアレンジを使っています。 ただし、3冊を比べると、それぞれ10曲ぐらい違う曲が載っています。 私は、オカリナ用を以前に買って持っていますが、AC管だけしか使えないし、今は絶版で中古が5,000円ほどします。それに、オカリナ用には入っていない曲も欲しかったので、フルート用とバイオリン用を比べて、吹きたい曲が多いバイオリン用を買ってみました。 フルート用は持っていないので未確認ですが、同じ曲の場合は同じカラオケなので（ただし調が違うかもしれませんが）、参考になさってください。 オカリナ用は、すべてAC管の音域内に収まるようにカラオケの高さを変えたり、メロディーのオクターブの変化を無くしたり、アレンジを易しめに直していたりしますが、それでも初心者にはやや難しいかもしれません。 オカリナ用にしか載っていない曲も一緒に試奏をアップしておきます。（フルート用の曲集に入っている曲もあるので、参考に。）。 一気に38曲録音したので、出来がイマイチなのもありますが、これから練習して表現力を磨けば、いろいろな場面で使えそうです。 なお、試奏後に気づいたのですが、オカリナ用のカラオケで吹いた曲は、オカリナのピッチが高めになってしまっています。そこで、説明を見たら、チューニング音(A音)がバイオリン用は442Hz、オカリナ用は440Hzでした。 今まであまり気にしていませんでしたが、440Hzのカラオケの時は気を付けて意識的に息を弱めにしないとピッチが合わなくなってしまうのですね。オカリナ用はちょっと沈んだ感じがするなと思っていたのですが、そのせいかもしれません。いい勉強になりました。 ↑左がフルート用、右がオカリナ用です。

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