◇ピアノと歌うミュージカル 　生伴奏 　　　　　　　　　　ヤマハ・ミュージックメディア発行

金益研二さんのピアノ伴奏のカラオケが付いています。 2012年12月発売。 ミュージカルのナンバーは、オペラのアリアと同様に魅力的ですね。 ヴォーカル用の楽譜なので、パート譜が付いていないのはちょっと不便ですが、どの曲にも英語の歌詞（１曲だけ日本語）が付いているので歌うこともできますし、歌詞の意味を味わって気持ちを込めてオカリナ演奏ができるでしょう。 ピアノ伴奏は、曲の雰囲気に合わせて揺れがあるので、伴奏と合わせて吹く練習が必要ですが、情感を込めて吹くことができます。 また、ピアノ譜が付いているので、誰かにピアノ伴奏をしてもらえば、自分の好きな感じに吹くこともできます。 なお、フルートやバイオリン用の楽譜では1オクターブ下げて吹くことが多いですが、このヴォーカル用では、１オクターブ上げて吹くものが多いです。 買ったばかりで、ほとんど練習していませんが、いい曲が入っています。

◇ピアノと歌うミュージカル オー・ハッピー・デイ 　生伴奏　 ヤマハ・ミュージックメディア発行

金益研二さんのピアノ伴奏のカラオケが付いています。 2016年9月発売です。上に紹介した2012年12月発売の「ピアノと歌うミュージカル」の続編みたいですね。まったく違う曲が載っていまず。 まずこの続編を買ったのですが、ピアノ伴奏が気に入ったので、最初の方も買ってしまいました。 2018/6　同じシリーズの「ピアノと歌うJAZZ」の紹介と試奏を〔B1ジャズ系〕にupしました。

◇THE FLUTE 別冊16 心を癒やすヒーリング･ミュージック 　生伴奏　　　 　　　　　アルソ出版発行

「 シリーズ１ スピリチュアル･ソング」というサブ・タイトルが付いています。 アルソ出版のサイトで注文できます。 讃美歌「いつくしみ深き」「シャロンの花」「アメイジング･グレース」、南米の奥地に音楽でキリストを伝えた宣教師の実話に基づく映画「ミッション」で有名になった「ガブリエルのオーボエ」、メロディーが讃美歌に使われている「ロンドンデリーの歌」、スペイン･カタロニア地方に伝わる古い聖歌「鳥の歌」それに「マドリガル」の７曲が収録されていて、珍しい曲揃えですね。 付属のCDにはピアノの生演奏のカラオケとフルートの模範演奏が入っています。フルートを聴くだけでもいいですよ。 楽譜には、フルートを吹く時の注意点が書き込まれていて、オカリナにも参考になります。曲によっては、伴奏のテンポが曲想に合わせてかなり揺れるので、模範演奏を聞いて流れをつかむ必要がありますが、慣れれば気持ちよく吹けます。 （試奏は、まだ慣れていないので手探り状態ですが・・・。） 「いつくしみ深き」「シャロンの花」「マドリガル」は二重奏用の楽譜で、カラオケには第2フルートが収録されているので、オカリナとフルートが合奏しているような感じになります。この3曲だけはピアノ譜もついています。 他の曲のピアノ譜もほしい方は、同じ出版社の「Bless you やすらぎのひととき」というフルート曲集に載っています。 同じ出版社の「恋する☆フルート」というフルート曲集に「いつくしみ深き」と「ガブリエルのオーボエ」の同じカラオケが付いています。

◇笛吹きたちのフルート曲集〜にじ 　生伴奏　　　　　　　　　　　　トリム楽譜出版発行

西島麻子さんが編曲・演奏したピアノ伴奏のカラオケとフルートの模範演奏が付いています。クラシック＆イタリアやイギリスの民謡が入っています。 気品のある叙情的なカラオケという感じです。生演奏のなので、曲に合わせてテンポが揺れたりフェルマータが付いたりしているので、呼吸を合わせなければなりませんが、情感を込めて演奏できます。ただし、カラオケに合う美しい音色で演奏ができるように練習が必要でしょう。（試奏は、まだまだです。） ピアノ譜とパート譜が付いているので、ピアノと合奏もできます。 なお、同じシリーズで「ゆめ」「ひかり」「そら」があって、クラッシックと外国の民謡が載っていますが、興味のある方はネットで曲目を調べてみては？（私はこの「にじ」しか買っていません。）

◇THE FLUTE 別冊24 ゴスペル フルート 　生伴奏 　　　　　　　　　　　　　　　アルソ出版発行

「情熱の息づかい　ゴスペル･サウンドに酔いしれる」という副題の通り、赤木りえさんのフルートと吉弘知鶴子さんのピアノ＆キーボードの模範演奏が素晴らしく、酔いしれます。毎年ニューオーリンズ通いをしている吉弘さんの本格的ゴスペルのピアノ伴奏のカラオケに合わせて演奏出来るので、これは「掘り出し物」ですね。 曲目もゴスペルの定番だけでなく、「アヴェ・マリア」「明日に架ける橋」「You Are So Beautiful」や山下達郎の「Your Eyes」、それに、「プエルトリコのクリスマスソング」（とてもきれいなメロディーです）など、ノリノリ系もしっとり系も入っています。 かなり以前に発行されたものですが、在庫はあるようなので、楽器店か出版社に注文できます。 試奏は、赤木さんのフルートには､遠く及びませんが、アドリブ部も楽譜になっているので、なるべく楽譜通りに吹いてみました。（ただし、オカリナの音域は狭いのでいろいろ工夫が必要でしたが。）でも、自分なりに自由にアレンジして吹いても楽しいでしょう。 「Amazing Grace」と「Oh Happy Day」には、簡単アドリブの楽譜も付いています。

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