＊このページ以外の場所にもジャズの曲が入っている楽譜がいろいろありますので、覗いてみてください。
| ◇Jazzyに響くフルート ヤマハ・ミュージックメディア発行 |
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Jazzyというだけあってメロディーに遊びがあるので吹いていて楽しいです。カラオケもジャズっぽくで、気分良く吹けます。曲揃えもなかなかいいです。 繰り返し吹いても飽きないので、この１冊でずいぶん楽しませてもらっています。 何よりうれしいのは、SG管で吹ける曲が結構あること!! SG管は人気なのに、SG管用のカラオケが少ないですから、この楽譜に出会えてうれしかったです。（SG管をもっていない方は、ぜひ購入なさることをお勧めします。フルートの楽譜でSG管で吹けるものが結構ありますから。） youtubeにこの楽譜の中の曲のカラオケがupされていて、酷評の書き込みがありましたが、「そんなことはありません！メロディーを付けると、とてもいいですよ！」と声を大にして言いたいところです。  |
| ◇フルートで吹きたいジャズの名曲あつめました。 シンコーミュージック発行 |
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なかなかいい曲がそろっています。 ジャズなので、中間のアドリブ部を楽譜通りに吹くのに苦労する曲もありますが、頑張って挑戦すると楽しいし、ガイド音無しなので、自分で自由に吹いてしまっても大丈夫です。 オカリナに合わない音域の曲もありますが、オカリナで十分楽しめる曲も結構あります。ともかく、ジャズの乗りが楽しいです。 |
| ◇フルート ジャズ・スタンダード名曲選ベスト（生伴奏） ヤマハ・ミュージックメディア発行 |
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ピアノ、ベース、ドラムのプロの生演奏のカラオケなので、ともかく吹いていて気分がいいです。フルートの模範演奏付。アドリブ部分も楽譜になっているので、難しいけれど練習すれば本格的なジャズが楽しめます。 オカリナで吹く場合、基本のメロディーはほぼ問題なく吹けます(AC管で吹ける曲が多いです）が、アドリブ部分はオカリナの音域外の音が出てくるので、1オクターブ上下したり、複数管を使ったり、自由に変えたりすればいいでしょう。 試奏は、あまり装飾などは付けずに、できるだけ楽譜に沿って吹いています。ガイド音が付いていないし、伴奏がしっかり支えてくれるので、いろいろ工夫して吹くと楽しいと思います。 ただ、フルート用の楽譜が今品切れみたいですね。(私はこの間、ある楽器屋さんで販売しているのを見かけましたが。）同じカラオケで他の楽器用も出ていますが、フルート用が使い勝手がいいでしょうね。でも他の楽器用でも楽譜を読み替えれば大丈夫かもしれません。 なお、ジャズのお約束で、長いピアノソロ、ベースソロ、ドラムソロの部分があるので、人前で使うのには向きません。人前で吹くときは、他の楽器の奏者とコラボしましょう。巻末に、複雑なコードも全部載っているコード表が付いています。 |
| ◇イージー・ジャズ・コンセプション フルート（生伴奏） 株式会社ATN発行 |
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ジャズの教則本の初級編です。初級と入っても模範演奏と一流プレーヤーの生演奏カラオケが付いているので最高です。タイプの異なる15曲が、難易度の低いものから高いものへと順番に入っていて、それぞれに解説が付いていて、インプロヴィゼイション(即興演奏)のアドバイスも載っているので、勉強になります。 この本の曲が吹けるようになったら、インターミティエイト（中級）、ジャズ・コンセプション（上級）もあります（私は持っていませんが）。 なお、他の楽器用の楽譜もありますが、オカリナにはフルート用がいいでしょう。ピアノ、ベース、ドラムス用のテキストもあるようなので、お互いに練習してコラボしたら楽しいでしょうね。 なお、2曲はダブル（またはトリプル）AC管が必要ですが、他の曲はすべてAC管で吹けます。 一部の曲だけ紹介しようと思っていましたが、せっかくなので一応ほとんどの曲を試奏してみました。ただし、解説や模範演奏をじっくり読んだり聞いたりしておらず、ただ楽譜通りに吹いているだけですので、アーティキュレーションとか表現の仕方とかはまったく参考になりません。 「ジャズの練習では、フレーズのニュアンスやスタイルまで正確に聴き取って真似をすることが重要です」と書かれていますので、ジャズ好きな方は、本書を買って、模範演奏を聴いて練習することをお勧めします。 |
| ◇フルートで奏でるジャズ･メロディー 全音楽譜出版社発行 |
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全曲、湯川徹さんという方のアレンジです。内表紙の説明に「今までの曲集に満足できなかった人にも応えられる洗練された編曲のピアノ伴奏譜と、ピアノ･ベース･ドラムによるジャズコンボ･スタイルのカラオケCDですので、どんなシチュエーションでも安心してお使い頂けます。」と書かれています。 曲目は、スタンダードなものばかりですが、ジャズは曲集によってアレンジがかなり違うので買ってみました。なかなか洒落たアレンジだと思います。カラオケは打ち込みですが、結構いい感じです。フルートのパート譜とコード付きピアノ譜が付いているので、生楽器とコラボするのにも使えます。アドリブ部が難しければ、自分で勝手に変えて吹きやすくすればいいでしょう。 試奏は、まだもたもたしたり、吹き方に迷っているところがありますが、これから練習して自分のものにしていきたいです。 |
| ◇ピアノと歌うJAZZ 〜ミスティ （生伴奏） ヤマハ・ミュージックメディア発行 |
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〔B4クラシック・世界の名曲・ゴスペル〕の中で紹介している ｢ピアノと歌うミュージカル｣と同じで、金益研二さんのピアノ伴奏のカラオケ付きです。（編曲者として６人の名前が載っています。） ミュージカル２冊が気に入ったので、このJAZZシリーズも次に紹介しているものと合わせて2冊まとめて買いました。 ヴォーカル用なので、楽器用のような難しいアドリブ部がなく、比較的簡単に吹けます。ジャズ風のお洒落なピアノ伴奏に合わせて、ジャズシンガーになった気分で吹けるので楽しいです。オカリナで歌う、という感じですね。気軽にジャズを楽しみたい方にはお薦めです。 唯一の欠点は、パート譜がないので、譜めくりが面倒なことです。 試奏は、譜めくりのところで一時停止しながら録音して、編集でつなげています。なるべく楽譜通りに吹くことを心がけましたが、ジャズなので、そのときの気分でテンポを揺らしたり装飾をつけたりして自分なりにアレンジして吹けば楽しいでしょう。 |
| ◇ピアノと歌うJAZZ 〜星影のステラ （生伴奏）New ヤマハ・ミュージックメディア発行 |
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上に紹介しているものと同じシリーズです。こちらもJAZZの定番がそろっています。 〔2018.11追記〕 やっと紹介と試奏をアップしました。 G管で吹ける曲が多いので、最近買ったAG管を練習がてら使ってみました。 SG管でもいいですが、楽譜はアルト系の声用なので、AG管の方が曲の雰囲気に近いかもしれません。録音方法は上記の「ミスティ」と同じです。 メロディーラインはシンプルですが、自由なアレンジを加えれば素敵な演奏ができるでしょう。 「セサミ･ストリート･テーマ」が楽しいです。 |
| ◇坂上領のJazz & Pops Flute Lesson Book （生伴奏）New アルソ出版 |
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フルート奏者の坂上領さんの演奏の装飾音符やアドリブまで忠実に記載した楽譜、そして、CDは模範演奏とカラオケが一枚ずつ付いています。とちらも伴奏が松本圭司さんの素晴らしい生ジャズピアノで、とても気持ちよく吹くことができます。曲揃えもよく、定番曲から「A Felicidade｣「Chove Chuva｣など他の曲集でなかなか目にしない曲、それに、坂上さんのとても楽しいオリジナル曲も入っています。 オリジナル曲はフルート二重奏ですが、1stパート抜き、2ndパート抜き、両方のパート抜きの三種類のカラオケが入っていますから、坂上さんのフルートとのDUOも楽しめます。 オカリナで吹く場合、メロディーを単純に吹くだけなら、ほとんど音域内に収まり、それほど難しくないのですが、坂上さんの模範演奏のまねをして装飾音符やグリサンドなどを楽譜通りに吹こうとすると、かなり難しくなります。 それに、中間のアドリブは、かなり難易度が高いのですが、A,B,Cなどの記号が付いているので、該当する箇所のメロディーを吹いてもいいし、自分のできる程度にアレンジして吹いても楽しいと思います。 試奏は、なるべく楽譜通りに吹いてみようと四苦八苦しました。装飾音符をなめらかに付けるために、替え指をかなり使いましたし、オカリナの音域外の音はオクターブ上下したり、他の音に置き換えたりしています。 途中で何度も躓いて、録音を継ぎ接ぎしました。坂上さんの模範演奏にはほど遠いですが、模範演奏をよく聴いて頑張って練習すれば、かなり格好いい演奏ができるようになるのではないかなと思います。 ただ、曲によってはフルートの広い音域をオカリナで無理矢理吹いている感があるので、坂上さんの演奏を参考にしつつもオカリナで吹きやすいアレンジに変えるのがいいかもしれません。 Lesson Bookと称するだけあって坂上さんの演奏の工夫やそれぞれの曲のポイントなどの解説も詳しく書いてあるので勉強になります。（私はまだよく読んでいませんが;) 読むのが苦手な方は模範演奏を聴くだけでも得るところは多いでしょう。 |